ミニ四駆 レーサーミニ四駆シリーズ エレグリッター(VZシャーシ)の素組みを行います。
ELEGLITTER (VZ CHASSIS)は2021年8月7日(土)発売です。
エレグリッターはGTアドバンスに使用できる小型軽量なボディーです。
それではGTアドバンスのレギュレーションを意識しながら素組みを行います。
レーサーミニ四駆シリーズ エレグリッター(VZシャーシ)
レーサーミニ四駆シリーズ エレグリッター(VZシャーシ)の特徴を紹介します。
【 ミニ四駆の可能性を広げる近未来スタイル 】
シャフトドライブ四輪駆動を採用した高性能レーサーのプラスチックモデル組み立てキットです。
エレグリッターは、『アストラルスター』や『ライキリ』を手がけた根津孝太氏デザインのマシン。
近未来のオープントップフォーミュラレーサーをイメージした、ワイド&低重心のフォルムがインパクト抜群です。また、存在感ある前後のフェンダーは脱着式として、軽量化とスタイルチェンジの楽しみを両立。
コクピットにはSFムード満点のドライバー人形が乗り込みます。シャーシは軽量・小型で実戦向きのVZを採用して、レースでの活躍も期待十分。
さらに、12本スポークタイプの本体と脱着可能なエアロディスクの2ピースで構成した、小径ローハイトホイールも注目。
ライトブルーとグレイのコントラストが目に楽しく、メカニカルなデザインも魅力的。
エアロディスクを取り外せば、印象を一変させることもできます。シルエットから足まわりまで、すべてが見どころのエレグリッター。近未来マシンがレースのワクワク感をいっそう加速させます。
【 強度と拡張性を追求したVZシャーシ 】
レースでも使われて人気が高い、小型・軽量・ショートホイールベースのVSシャーシの性能をさらに磨き上げたのがVZシャーシです。
小回り性能やメンテナンス性の高さなど、VSシャーシの優れた特長はそのままに、バンパー、リヤステー基部、プロペラシャフト軸受けなどの強度をアップ。
衝撃を吸収する適度な“しなり”もポイントです。また、リヤローラーステーに加えてフロントバンパーも分割が可能。
セッティングの自由度も大幅に向上しています。そして、シャフトの軸受けは摩擦抵抗の少ないPOM樹脂製の620プラベアリングを採用。
シャーシ本体とギヤカバーなどのAパーツはともにABS樹脂製です。ギヤ比は3.5:1をセット。
【 基本スペック 】 ●完成時の全長158mm、全幅98mm、全高40mm
タミヤ公式より引用
小径ローハイトホイールのデザインが新しいですね。
ホイールカバーの付け外しで印象もガラッと変わり嬉しいです。
摩擦抵抗の少ないPOM樹脂製の620プラベアリングも標準装備です。
近未来的なデザインが格好いいですよね!
エレグリッターはGTアドバンスに使用できる小型軽量なボディーです。
レーサーミニ四駆シリーズ エレグリッター(VZシャーシ)の組み立て
レーサーミニ四駆シリーズ エレグリッター(VZシャーシ)を組み立てていきます。
VZシャーシを組み立て
初めにシャーシの組み立てです。
VZシャーシは見た目からも軽そうですね。
小径ローハイトホイール
エレグリッターの小径ローハイトホイールが新しいです。
- 12本スポークのホイールに脱着可能なエアロディスクの2ピース構成になっています。
- ライトブルーとグレイのコントラストはボディーと同調し、メカニカルなデザインが魅力です。
- エアロディスクの取り付け取り外しで、印象が一変します。
勿論、ベアリング接触部はコーアー処理がされており、内輪側のみに接触できる設計です。
プロペラシャフトの調整
GTアドバンスではプロペラシャフトの改造は禁止ですので、エレグリッターではプロペラシャフトの高さ調整のみ実施しました。
プロペラシャフトを上下に動かしてもクラウンギア、ドライブギアとのクリアランスは確保されています。
但し、ノーマルシャフト未改造ではシャーシとの接触面積も大きくなってしまうので、中空プロペラシャフトを装着して高さ調整を行う方が良いです。
プロペラシャフトを下側(後方)に移動時
プロペラシャフトを上側(前方)に移動時
モーター周辺の組み立て
モーター周辺を組み立てます。
ステーとローラーの組み立て
エレグリッターのステーとローラーの組み立てをしていきます。
前後のステーの取り付けはトラスビスで行いますが、トラスビスの締め付け時に注意が必要です。
強いトルクで締め付けてしまうとネジバカになってしまいます。
普通は締め切ったところで締める力が少し強くなるのでそれで締め付けを止めますが、強くなるのが感じられない場合があります。
貫通穴にしてロックナットで固定すれば問題は解決できますのでネジばかになっても問題はありませんが、注意です!
エレグリッターのVZシャーシ完成です。
ボディーの組み立てと塗装
エレグリッターのボディーの組み立てと塗装を行います。
取り敢えず塗装前に載せてみます。
エレグリッターのシールをそのまま貼り付けました。
いつもながら、タミヤのシールは精度が高い。
但し、私の目が、手が、腕がそれに追いつかない。
(結構、ズレて貼り付けています。)
フェンダー無し、人形無しでもカッコイイです!
ホイールカバーとボディーの色、ホイールとラインの色を合わせれば、何色でも素敵になりそうですね!!
重量測定
レーサーミニ四駆シリーズ エレグリッター(VZシャーシ)のアルカリ電池込みの全体重量は、126.8gです。但しこの後クリア塗装をしますので、もう少し重くなります。
前後のフェンダーを外すと4.4gの重量減少です。
人形が1.2g程度ですね。
アルカリ電池が2本で48.4g?
ボディー単体は9.1gです。
まとめ
レーサーミニ四駆シリーズ エレグリッター(VZシャーシ)は最新のVZシャーシに、最新のホイールカバー付きのローハイトホイールが新しいです。
近未来的なデザインと、分離可能なボディーで、特にGTアドバンスでVZシャーシを使用する人にはこのボディーが多いかもしれません。
フロントもサイドも設定自由度が高く、ボディー重量9.1gです。
とても魅力的なマシンと思います。
\早めにエレグリッターを買っておく/
これは読んでおいた方が良いかも!?
GTアドバンスの完全ガイド(内部リンク)はこちら
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