ミニ四駆 MSシャーシを採用するミニ四駆PROシリーズのダッシュ3号・流星(シューティングスター)の素組みを行います。
ダッシュ3号・流星(シューティングスター)はMSシャーシを使用しており、このMSシャーシは、ミニ四駆PROシリーズと命名された画期的なミニ四駆の初代シャーシとなります。両軸モーターを使用しプロペラシャフトを廃止した為、駆動効率が高まっています。また、MSシャーシは、標準で、大径タイヤを実装し、ギア比は4:1ですので、素組みでの最高速に期待ができます。
ここでは、MSシャーシ ミニ四駆PROシリーズのダッシュ3号・流星(シューティングスター)の素組みをする際のおすすめ改造ポイントと製作例を写真で説明していきます。素組みとは言いましても、組み立て方で結構速さが変わってしまいますので、参考にしてください。
MSシャーシ ミニ四駆PROシリーズのダッシュ3号・流星(シューティングスター)は今なら購入可能です。
ミニ四駆 MSシャーシ ダッシュ3号・流星(シューティングスター)の素組み
MSシャーシ ダッシュ3号・流星(シューティングスター)の組み立てに以下の工具を使用します。
- プラスドライバー(小ネジ用)
- ニッパー(爪切りでも代用可能)
- ピンセット
- 楊枝
- ヤスリ
ボディーの組み立て
MSシャーシ ダッシュ3号・流星(シューティングスター)の組み立てです。マニュアルの①、②です。
必要なパーツを丁寧にカットし組み立てください。
シャーシ上側の組み立て
MSシャーシ ダッシュ3号・流星(シューティングスター)のシャーシ上側の組み立てです。
グリスを塗布する指示がありますが、未だ、グリスは塗らないでください。
フロントユニット、リアユニットの組み立て
MSシャーシ ダッシュ3号・流星(シューティングスター)のフロントユニット、リアユニットの組み立てです。マニュアルの③、④です。
必要なパーツを丁寧にカットしてください。
ガイドローラ、金属ワッシャー、シャフト軸受けの表裏
ここで注意があります。ガイドローラーと金属ワッシャー表裏に注意してください。マニュアルには記載ありませんが、私はガイドローラーは滑らかな面を見える面(上側)にしています。金属ワッシャーはコーナーがだれている面をローラー側にしています。
シャフト軸受のプラスチックにも表裏があります。穴周辺が凸になっている面を外側にして組むのが基本です。
ホイールの組み立て
シャフト軸受けは中央が凸の部分を外側にして組み立ててください。ホイールと軸受のガタは0.1mmから0.5mmくらいがお勧めです。ガタがゼロでは負荷になりますのでダメです。ガタが多いのも問題があります、最悪1mmまでと思います。なるべく垂直に差し込み、回転した時のタイヤの振れが小さい方が良好です。このパンダ2は、前のガタがなくなりましたが、少し抜いてガタを作りました。後ろのガタは0.5mmくらいでしたのでそのままにしています。
センターユニットの組み立て
次はMSシャーシ ダッシュ3号・流星(シューティングスター)のセンターユニットの組み立てです。マニュアルの⑤、⑥、⑦です。電池受けのターミナルとモーターのターミナルにはなるべく手で触れないように注意してください。触ってしまったら拭いておくのがお勧めです。
モーターホルダーを丁寧にカットし、金属になるべく触らない様にして組み立ててください。私は組み立てはピンセットを使用し、組み立てます。
ここで、おすすめの改造があります。タイヤをカットした時のランナーの断面が半円部分のところをカットして、電池ターミナルとモーターホルダーの間に挟んでください。電池との接触が安定してお勧めです。詳細が気になる方は、下の内部リンクを確認ください。
前後ユニットとの合体
上で組み立てた、モーターユニットとスイッチなどを組み立て、電池も組み込みます。マニュアルの10〜13です。
スイッチ側の電池ターミナルも手で触らない様にしてください。
丁寧にカットし、組み立ててください。
以上でスーパー2シャーシの組み立て完了です。
駆動系のロス確認
ここまで組み立てが出来ましたら、未だグリスは塗っていませんが、5秒程度タイヤを回転させて音を聞いてみましょう。なお、ローラー、ギアなど回転するパーツを組み込む際には、スムーズに回転しているか?締めすぎてギチギチになって負荷になってしまうとそれは問題です。正当な速度で走らない原因になりますので、注意ください。
ひどい異音がする場合、その音がスムーズになるように取り付けの見直しをするのですが、グリースなしで回し過ぎてしまうと、変に摩耗が進んでしまいますので、とんでもない問題がなければ、グリースを必要部分に塗布してください。専用オイルがあれば専用オイルのほうがベターです。
↓専用オイルはこちらで購入可能です。
但し、プロペラシャフトのシャフト受け部分とカウンターギアの軸、クラウンギアの面接触部分には必ずグリース(又は専用オイル)を塗布してください。なお、グリースは最小限に表面が濡れる程度に塗布してください。塗り過ぎは禁物で、余分なグリースは邪魔をするだけです。
ここから駆動系のロス改善を実施します。
- モーターにガタはないか?
- シャーシを軽く捻った時に、モーターの通電がなくなることはないか?
- シャーシを軽く捻った時に、急に大きな異音がしないか?
などなどです。が、素組みですから、異音はある程度で妥協するしか無いです。
私の場合は、とても静かなスムーズな回転でした。MSシャーシは精度が良いのかもしれません。^^
一旦、MSシャーシ ダッシュ3号・流星(シューティングスター)の完成形まで、組み上げました。
ボディーの塗装、シール貼り、クリア塗装実施
このMSシャーシ ダッシュ3号・流星(シューティングスター)はボディーが重そうなので、一部は取り付けないで組み立てようと思います。
クリア塗装まで完了したボディーを、MSシャーシに組み上げました。結局、ウィングも付けていません。
以上で、MSシャーシ ダッシュ3号・流星(シューティングスター) 完成です。
MSシャーシ ダッシュ3号・流星(シューティングスター)は、今なら購入可能です。
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