ネオVQSアドバンスパック(VZシャーシ) レーサーミニ四駆シリーズ特別仕様モデルが再販となりました!!
NEO-VQS (VZ CHASSIS) ADVANCED PACK 待望の再販に喜んだ人はた〜くさんいますよね^^
私も思わず2個購入させていただきました。
ここでは、ネオVQSアドバンスパック(VZシャーシ)をそのまま組み立て、メリット、デメリットを紹介します。
キットの中身紹介
「ネオVQSアドバンスパック(VZシャーシ)」は、ミニ四駆の特別企画の一環として登場したキットです。このキットには、レースでの競技性能向上を図るためのチューンナップパーツが含まれています。以下はこのキットの特徴やスペックの詳細です。
ミニ四駆特別企画(マシン)
ネオVQS アドバンスパック (VZシャーシ)
NEO-VQS (VZ CHASSIS) ADVANCED PACK
2023年7月15日(土)発売 ミニ四駆特別企画3,080円(本体価格2,800円)【 初回発売月 】 2020年12月
タミヤ公式ページより引用
ネオVQSキット
ボディ: スモークカラーのABS樹脂製
シャーシ: ブラックのABS樹脂製(VZシャーシ)
Aパーツ: クリアイエローのABS樹脂製
タイヤ: スーパーハードな小径ローハイト(ブラック)
ホイール: Aスポーク(イエロー)
ギヤ比: 3.7:1
性能向上パーツ:
ライトダッシュモーター
FRP製フロントワイドステー
FRP製リヤワイドステー
FRP製リヤブレーキステー
マスダンパー
スーパーハード小径ローハイトタイヤ
その他の特徴:
メタリック調ステッカーが専用デザインで付属
中空プロペラシャフト、ハイスピードEXカウンターギヤ、カーボン強化ギヤなどの軽量化や駆動系のアップグレードが施されています。
パーツ組立用の「スパナ」や「六角棒レンチ」もキットに含まれており、初心者でも安心して組み立てができます。
シャーシ上面側のチューンナップ用パーツ
❷GP.451 FRPフロントワイドステー(×2)
❽GP.205 1.4mm中空軽量プロペラシャフト
❾GP.462 カーボン強化ギヤG13・8Tピニオン
❿GP.434 ハイスピードEXカウンターギヤ(3.7:1)
⓫スーパーハード小径ローハイトタイヤ(ブラック)
⓬GP.459 サイドマスダンパーセット(1個4.2g)
シャーシ下面のチューンナップ用パーツが含まれています。
❸GP.242 FRPマルチ強化プレート(×2)
❹GP.518 FRPリヤブレーキステー
❺GP.512 ブレーキスポンジ(2mm厚・ブルー・ホワイト)
❻13mm低摩擦プラローラー(×6)
❼GP.454 2mmキャップスクリュー(25mm×2/30mm×2)
これだけ入って(本体価格2800円)消費税込み3080円ですから、絶対お得ですよね!!
私も2組購入しました。
ブロッケンギガントプレミアムとエルグリッターも一緒に購入しました。
ネオVQSアドバンスパック(VZシャーシ)の素組み
早速ですが、「ネオVQSアドバンスパック(VZシャーシ)」を組んでいきたいと思います。
今回は、GTアドバンスとB-MAXの両方のレギュを意識しながら組み立てます。
全体としては、こんな感じで黒に黄色の2色構成ですね。
クリアパーツとシルバーがアクセントになりとても良さそうです。
大変期待が持てます。
ライトダッシュモーターのボビンも黄色なのが普通に凄いですよね。
ただ、このキットを素組みするとコース内に留まるのは難しそうな気がします。
ライトダッシュモーターですからね^^。
VZシャーシの組み立て
「ネオVQSアドバンスパック(VZシャーシ)」の説明書に沿って、初めにVZシャーシを組んでいきます。
「ネオVQSアドバンスパック(VZシャーシ)」の凄いところは、中空プロペラシャフトとスーパーハードタイヤ、カーボン強化のピニオンとクラウンがついているところですね。
しっかり写真は撮ってないですが、このホイルの6角シャフト挿入穴付近は、ボールベアリングの内輪にしか当たらないようにコーナーの処理がされています。
このような細かな積み重ねが大切ですよね!
ペラシャの調整写真にホイールのコーナー処理が写ってますね。
タイヤの軸受けは、今回はそのまま、オリジナルのプラ軸受けです。
B-MAXならボールベアリング、GTアドバンスようにはメタル軸受けを試してみたいです。
プロペラシャフトの調整
調整前
下の写真はプロペラギヤシャフトをそのまま組み込んだ場合ですが、プロペラギヤの圧入高さが長めなので、プロペラギヤが写真下の方に移動した時に、プロペラギヤとクラウンギヤ、ドライブギヤのボスが接触してしまい負荷になります。異音も発生します。
調整後
プロペラギヤを少し押し込んで圧入長さを短くしました。もう少し押し込んだ方がいいのですが、取り敢えずプロペラシャフトを下に押しても、下側に隙間が見えます。
プロペラギヤシャフトのガタは0.2mm以下ぐらいにしたいですね。
下の写真はプロペラギヤシャフトを上にずらした時です。
プロペラギヤシャフトを上にずらした時でも、フロントのクラウンギヤとのクリアランスが確保されています。
やはり、もう少しガタを小さくしたいですね。
モーター組み込み
モーターなどを組み込んでいきます。
「ネオVQSアドバンスパック(VZシャーシ)」はライトダッシュモーターが付いています。
チュンモーターでなく、ダッシュモーターなのですよね。
ターミナル等の金属部品はなるべく手で触らない方が良いです。
取り敢えず、シャーシ部分完成です。
ギヤ比はちょい速ギア 3.7:1ですね。
コースによってギヤ比の変更も有効です。
FRPステーの組み立て
続いて、「ネオVQSアドバンスパック(VZシャーシ)」のFRPステーにローラーとマスダンパーを組み立て固定していきます。
「ネオVQSアドバンスパック(VZシャーシ)」には、ブレーキスポンジは2色同梱されています。
強ブレーキの白とソフトブレーキの青です。
実際には他の色のブレーキスポンジも使い分けてのセッティングが必要です。
赤=白>灰色>黒>青=緑
サイドプレートのビスにはスプリングワッシャーも組み込むのですね。
これは結構重要かもです。
ビスは長い物が沢山入っていますが、皿ビスはありませんのでビス頭のフラットな加工は出来ません。
皿ビスを使ってのビス頭を埋め込む加工は、非常に有効な加工でありGTアドバンスでもB-MAXでも許されている改造ですので、ここでは素組みなのでそのままにしますが、後ほど改造しようと思います。
「ネオVQSアドバンスパック(VZシャーシ)」にはFRPプレートが沢山あります。
ローラーはφ13mmの低摩擦プラスチックローラーを13mmの指定位置にそのまま装備しました。
「ネオVQSアドバンスパック(VZシャーシ)」のシャーシの下側は以下のような状態です。
トラスビスは丸ビスよりは滑らかですが、それでも凸が気になります。
皿ビス加工を行いたいですね。
ボディーにシールを貼っていませんが、以上で「ネオVQSアドバンスパック(VZシャーシ)」の素組みを一応完了です。
ネオVQSのボディーはB-Max用に肉盗みしてから塗装をしたいと思います。
FRPプレートのエッジの白色がすごく気になりますね。
GTアドバンスもB-MAXもエッジのテーパー加工に塗装もありなので少し見栄えを良くしたいですね。
まとめ
しかし、「ネオVQSアドバンスパック(VZシャーシ)」は素晴らしいですね!
このキットを組むだけで、ミニ四駆の基本が大体理解できますよね。
メリット
「ネオVQSアドバンスパック(VZシャーシ)」のメリット
- 3,080円(本体価格2,800円)の価格でこの内容は素晴らしい。
どこかで見つけたら買いです。 - 組み立てるだけでミニ四駆が理解できる。ミニ四駆の組み立て方の基本が詰まっています。
- 黒と黄色のデザインが好き
デメリット
「ネオVQSアドバンスパック(VZシャーシ)」のデメリット
- シャーシ下側はトラスビスや丸ビスの頭の凸部分が沢山あり。
→皿ビスにしてフラットに改善したい。 - マスダンパーはサイドとリヤのみで、フロント側の跳ねが抑制できていない。
→フロントに小さめのマスダンパーを追加したい。
全部をカーボンプレートにしようと思っている方には、あまりメリットはないです。
GTアドバンスの可能性
スーパー2シャーシ ミニ四駆パンダ2のボディーを載せましたら、無改造で乗りました。
このままGTアドバンスのレースに参加できますね。
新レギュレーション ミニ四駆GTアドバンスが解る記事(内部リンク)
B-MAXのレギュレーションを要約して解説(内部リンク)