ミニ四駆の歴代シャーシの重量、ギア比や特性の違いを調査しました。
ミニ四駆のシャーシは各部品を取り付けるベースとなる物ですが、初代のタイプ1シャーシから、最新のVZシャーシに至るまで、沢山のデザイン変更による改良がなされています。
そこで、ミニ四駆の歴代シャーシの重量や特性の違いを表にまとめました。順番は歴代順ですので、初代は一番上、最新は一番下のVZシャーシになります。
併せて、ミニ四駆を始める方へのおすすめシャーシを提案いたします。ホイールベース、トレッド、重量、タイヤ径、追加装備の優位性などを考慮し選定しています。但し、貴方の最終的な目的によっておすすめシャーシは変わってしまいますので、ご了承ください。
ミニ四駆【歴代シャーシ】重量や特性
タイプ1シャーシ
ミニ四駆【歴代シャーシ】タイプ1シャーシの重量や特性は次の通りです。
1986年6月販売開始
モーター位置 | リア |
ホイールベース (mm)
|
80 |
トレッド (mm) | 64 |
最低地上高 (mm) | 10 |
重量 (g) | 109 |
電池なし重量 (g) | 62 |
全長 (mm) | 127 |
全幅 (mm) | 80.5 |
ローラー数 (個) | 4 |
フロント+サイド(初期はローラなし) | |
ギア比 | 11.2:1、6.4:1 |
条件 | 大径タイヤ |
オフロードバギーのジュニア版としてモデル化され、タイヤやギヤ比も、オフロード走行仕様になっているようです。元々このシャーシがミニ四駆の起源なのでしょう。
タイプ2シャーシ
ミニ四駆【歴代シャーシ】タイプ2シャーシの重量や特性は次の通りです。
1988年12月販売開始
モーター位置 | リア |
ホイールベース (mm)
|
82 |
トレッド (mm) | 64 |
最低地上高 (mm) | 8 |
重量 (g) | 113 |
電池なし重量 (g) | 66 |
全長 (mm) | 128 |
全幅 (mm) | 86 |
ローラー数 (個) | 4 |
フロント+サイド | |
ギア比 | 5:1、4.2:1 |
条件 | 大径タイヤ |
オンロード競技用として開発した最初のシャーシで、タイプ2シャーシから大径スリックタイヤ、ガイドローラーが標準装備となった。ホイールベースは少し長くなっています。
タイプ3シャーシ
ミニ四駆【歴代シャーシ】タイプ3シャーシの重量や特性は次の通りです。
1989年6月販売開始
モーター位置 | リア |
ホイールベース (mm)
|
80 |
トレッド (mm) | 64 |
最低地上高 (mm) | 9 |
重量 (g) | 115 |
電池なし重量 (g) | 68 |
全長 (mm) | 127 |
全幅 (mm) | 86 |
ローラー数 (個) | 4 |
フロント+サイド | |
ギア比 | 6.4:1 、5:1 |
条件 | 大径タイヤ |
タイプ1のオンロード仕様シャーシで、地上高が高ので路面を問わずに走行可能。モーターカバーなどに軽量化が施されたようです。
タイプ4シャーシ
ミニ四駆【歴代シャーシ】タイプ4シャーシの重量や特性は次の通りです。
1990年5月販売開始
モーター位置 | リア |
ホイールベース (mm)
|
82 |
トレッド (mm) | 64 |
最低地上高 (mm) | 7 |
重量 (g) | 112 |
電池なし重量 (g) | 65 |
全長 (mm) | 128 |
全幅 (mm) | 86 |
ローラー数 (個) | 4 |
フロント+サイド | |
ギア比 | 5:1、4.2:1 |
条件 | 大径タイヤ |
タイプ2シャーシをベースに電池の設置高さを2mm下げて重心を低くし、ホイールベースが長く重心も後方にあるのでストレートでの高速安定性が向上。
ゼロシャーシ
ミニ四駆【歴代シャーシ】ゼロシャーシの重量や特性は次の通りです。
1990年9月販売開始
モーター位置 | リア |
ホイールベース (mm)
|
80 |
トレッド (mm) | 64 |
最低地上高 (mm) | 5 |
重量 (g) | 109 |
電池なし重量 (g) | 62 |
全長 (mm) | 131 |
全幅 (mm) | 86 |
ローラー数 (個) | 2~4 |
フロント+サイド | |
ギア比 | 5:1、4.2:1 |
条件 | 大径タイヤ |
ヘリカルクラウンギヤを採用し、モーターや電池の搭載高さを低く設計した低重心シャーシ。地上高は5mmまで下げ、ホイールベースは短く80mm。
FMシャーシ
ミニ四駆【歴代シャーシ】FMシャーシの重量や特性は次の通りです。
1990年11月販売開始
モーター位置 | フロント |
ホイールベース (mm)
|
83 |
トレッド (mm) | 64 |
最低地上高 (mm) | 7 |
重量 (g) | 113 |
電池なし重量 (g) | 66 |
全長 (mm) | 132 |
全幅 (mm) | 97 |
ローラー数 (個) | 4 |
フロント+サイド | |
ギア比 | 5:1、4.2:1 |
条件 | 大径タイヤ |
フロントにモーターを搭載するという画期的な新発想のシャーシ。この重心バランスは、アップダウンの続くテクニカルコースで走行安定性が優秀。ホイールベースは83mmと長く、プロペラシャフトが太い為か?なかなか速度が上りづらいシャーシではありました。
タイプ5シャーシ
ミニ四駆【歴代シャーシ】タイプ5シャーシの重量や特性は次の通りです。
1992年3月販売開始
モーター位置 | リア |
ホイールベース (mm)
|
82 |
トレッド (mm) | 64 |
最低地上高 (mm) | 6 |
重量 (g) | 113 |
電池なし重量 (g) | 66 |
全長 (mm) | 132 |
全幅 (mm) | 86 |
ローラー数 (個) | 4 |
フロント+サイド | |
ギア比 | 5:1、4.2:1 |
条件 | 大径タイヤ |
シャーシ底面をフラットに仕上げ空力効果を向上し、ボックス形状本体の肉厚を薄くすることで強度と軽量化を両立し、走行安定性に優れるロングホイールベース仕様。全長はここまでで最長。
スーパー1シャーシ
ミニ四駆【歴代シャーシ】スーパー1シャーシの重量や特性は次の通りです。
1993年6月販売開始
モーター位置 | リア |
ホイールベース (mm)
|
80 |
トレッド (mm) | 64 |
最低地上高 (mm) | 5 |
重量 (g) | 111.5 |
電池なし重量 (g) | 64.5 |
全長 (mm) | 131 |
全幅 (mm) | 90 |
ローラー数 (個) | 4 |
フロント+サイド | |
ギア比 | 5:1、4:1 |
条件 | 大径タイヤ |
ゼロシャーシの進化型で剛性をアップし、高速化(ギア比4:1)に対応し、また着脱可能なサイドステーを装備し、拡張性を改善。フルカウルタイプでは小径タイヤ(直径24mm)との組み合わせで最低地上高は約3mmの超低重心シャーシとなった。烈&豪のマグナムセイバー、ソニックセイバーは元々はこのシャーシ。
スーパーFMシャーシ
ミニ四駆【歴代シャーシ】スーパーFMシャーシの重量や特性は次の通りです。
1996年4月販売開始
モーター位置 | フロント |
ホイールベース (mm)
|
83 |
トレッド (mm) | 64 |
最低地上高 (mm) | 5.5 |
重量 (g) | 117.2 |
電池なし重量 (g) | 70.2 |
全長 (mm) | 144 |
全幅 (mm) | 90 |
ローラー数 (個) | 4 |
フロント+リア(+サイド) | |
ギア比 | 5:1、4:1 |
条件 | 大径タイヤ |
FMシャーシの進化型であり、シャーシ底面ではエアロ効果を意識しながら、シャーシ下面へのモーター冷却ダクト、バンパーの強度アップなどを採用。また、スーパーFMシャーシはリヤローラーステー初採用のシャーシです。
スーパーTZシャーシ
ミニ四駆【歴代シャーシ】スーパーTZシャーシの重量や特性は次の通りです。
1996年7月販売開始
モーター位置 | リア |
ホイールベース (mm)
|
82 |
トレッド (mm) | 68 |
最低地上高 (mm) | 5 |
重量 (g) | 117.6 |
電池なし重量 (g) | 70.6 |
全長 (mm) | 147 |
全幅 (mm) | 90 |
ローラー数 (個) | 4 |
フロント+リア(+サイド) | |
ギア比 | 5:1、4:1 |
条件 | 大径タイヤ |
高速走行時の安定性に優れる82mmのミディアムホイールベース&68mmワイドトレッドシャーシ。電池を低位置に配置した下面がフラットなシャーシで、私はこのシャーシをよく使っていました。
スーパーXシャーシ
ミニ四駆【歴代シャーシ】スーパーXシャーシの重量や特性は次の通りです。
1997年12月販売開始
モーター位置 | リア | |
ホイールベース (mm)
|
84 | |
トレッド (mm) | 70 | |
最低地上高 (mm) | 1.9 | 4.4 |
重量 (g) | 111.8 | 114.8 |
電池なし重量 (g) | 64.8 | 67.8 |
全長 (mm) | 156 | |
全幅 (mm) | 92 | |
ローラー数 (個) | 4 | |
フロント+リア(+サイド)
|
||
ギア比 | 4:1、3.5:1 | |
条件 | 小径ワイドタイヤ | 大径タイヤ想定 |
84mmのロングホイールベースで72mmシャフト採用のワイドトレッド車体剛性も高く、安定性が高い。シャーシ下面からモーターの着脱ができ、素早いモーターチェンジが可能。3.5:1のギア比を標準装備し、2点止め式のリヤステーは拡張性が高く、革新的なシャーシと思いました。
VSシャーシ
ミニ四駆【歴代シャーシ】VSシャーシの重量や特性は次の通りです。
1999年2月販売開始
モーター位置 | リア |
ホイールベース (mm)
|
80 |
トレッド (mm) | 64 |
最低地上高 (mm) | 5 |
重量 (g) | 113.8 |
電池なし重量 (g) | 66.8 |
全長 (mm) | 145 |
全幅 (mm) | 90 |
ローラー数 (個) | 4 |
フロント+リア(+サイド) | |
ギア比 | 5:1、4.2:1、4:1 |
条件 | 大径タイヤ |
小回りの効く80mmショートホイールベースで、軽量コンパクトで熟成された高性能シャーシ。ヒンジ式のギヤカバー、バッテリーホルダーなどメンテナンス性が良い。
スーパーTZ-Xシャーシ
ミニ四駆【歴代シャーシ】スーパーTZ-Xシャーシの重量や特性は次の通りです。
1999年4月販売開始
モーター位置 | リア |
ホイールベース (mm)
|
82 |
トレッド (mm) | 68 |
最低地上高 (mm) | 5 |
重量 (g) | 115.4 |
電池なし重量 (g) | 68.4 |
全長 (mm) | 148 |
全幅 (mm) | 90 |
ローラー数 (個) | 4 |
フロント+リア(+サイド) | |
ギア比 | 5:1、4:1 |
条件 | 大径タイヤ |
スーパーTZの拡張型で、フロントバンパー部分にビス穴追加や、2点ビス止め式のリヤステーを採用。スーパーTZから約2gの軽量化も実施。
MSシャーシ
ミニ四駆【歴代シャーシ】MSシャーシの重量や特性は次の通りです。
2005年11月販売開始
モーター位置 | ミッド |
ホイールベース (mm)
|
80 |
トレッド (mm) | 前67/後69 |
最低地上高 (mm) | 4 |
重量 (g) | 124.7 |
電池なし重量 (g) | 77.7 |
全長 (mm) | 152 |
全幅 (mm) | 92 |
ローラー数 (個) | 4 |
フロント+リア | |
ギア比 | 4:1 |
条件 | N-02ユニット・大径タイヤ |
革新的なダブルシャフトモーターによるノーズ/センター/テールの3分割シャーシで、それぞれがボックス構造に設計されており、ねじれに強い高剛性シャーシとなっている。80mmショートホイールベースはコーナーに強い。
スーパーXXシャーシ
ミニ四駆【歴代シャーシ】スーパーXXシャーシの重量や特性は次の通りです。
2009年11月販売開始
モーター位置 | リア | |
ホイールベース (mm)
|
84 | |
トレッド (mm) | 70 | |
最低地上高 (mm) | 1.9 | 4.4 |
重量 (g) | 119 | 122 |
電池なし重量 (g) | 72 | 75 |
全長 (mm) | 153 | |
全幅 (mm) | 98 | |
ローラー数 (個) | 4 | |
フロント+リア(+サイド)
|
||
ギア比 | 3.5:1 | |
条件 | 小径ワイドタイヤ | 大径タイヤ想定 |
スーパーXの強化・拡張型シャーシ。自由なローラーセッティングを可能にしたノーズガードで剛性強化改造や、サイドステーの機能強化など抜群の拡張性を備える。
スーパー2シャーシ
ミニ四駆【歴代シャーシ】スーパー2シャーシの重量や特性は次の通りです。
2010年12月販売開始
モーター位置 | リア |
ホイールベース (mm)
|
80 |
トレッド (mm) | 64 |
最低地上高 (mm) | 5.3 |
重量 (g) | 115 |
電池なし重量 (g) | 68 |
全長 (mm) | 150 |
全幅 (mm) | 97 |
ローラー数 (個) | 4 |
フロント+リア(+サイド) | |
ギア比 | 4.2:1 |
条件 | 大径タイヤ |
スーパー1シャーシの進化型であり、バンパー剛性を強化し、拡張性を高めたシャーシ。2点固定式リヤステー、ビス止め式のカバーなど実戦装備が満載。
ARシャーシ
ミニ四駆【歴代シャーシ】ARシャーシの重量や特性は次の通りです。
2012年7月販売開始
モーター位置 | リア |
ホイールベース (mm)
|
82 |
トレッド (mm) | 67 |
最低地上高 (mm) | 5 |
重量 (g) | 123.5 |
電池なし重量 (g) | 76.5 |
全長 (mm) | 155 |
全幅 (mm) | 97 |
ローラー数 (個) | 4 |
フロント+リア | |
ギア比 | 4.2:1 |
条件 | 大径バレルタイヤ |
シャーシ下面から電池、モーターの交換が可能な整備性がとても良い高剛性シャーシ。6個のローラーを初採用し、電池も低い位置に配置。サイドの拡張性も充実する82mmミディアムホイールベースマシン。
エアロアバンテの素組みを別記事で更新予定。上の写真のエアロアバンテはARシャーシですが、ローハイトタイヤでギア比3.5:1です。上記の表(タミヤ公式)と違います。代表の数字、数値なのですかね?^^
きっと、組んだのが特別仕様だったからですね。^^
MAシャーシ
ミニ四駆【歴代シャーシ】MAシャーシの重量や特性は次の通りです。2015年販売開始?
モーター位置 | ミッド | |
ホイールベース (mm)
|
80 | |
トレッド (mm) | 59.5 | |
最低地上高 (mm) | 2.2 | 4.7 |
重量 (g) | 125.9 | 128.9 |
電池なし重量 (g) | 78.9 | 81.9 |
全長 (mm) | 156 | |
全幅 (mm) | 97 | |
ローラー数 (個) | 6 | |
フロント+リア上下
|
||
ギア比 | 3.5:1 | |
条件 | ローハイトタイヤ | 大径タイヤ想定 |
MSシャーシのモノコック・エアロ型シャーシ。重心の低さに加え気流を意識したデザインでサイドの拡張性もアップ。6個のローラーを標準装備したトレッド59.5mmの充実したシャーシ。
FM-Aシャーシ
ミニ四駆【歴代シャーシ】FM-Aシャーシの重量や特性は次の通りです。
2017年9月販売開始
モーター位置 | フロント | |
ホイールベース (mm)
|
83 | |
トレッド (mm) | 59.5 | |
最低地上高 (mm) | 2.5 | 5 |
重量 (g) | 117 | 120 |
電池なし重量 (g) | 70 | 73 |
全長 (mm) | 150 | |
全幅 (mm) | 97 | |
ローラー数 (個) | 4 | |
フロント+リア(+サイド)
|
||
ギア比 | 3.5:1 | |
条件 | 小径ローハイトタイヤ(26mm) | 大径タイヤ想定 |
エアロデザインを意識したフロントモーターレイアウトの新シャーシ。フロント重心によりアップダウンが多いコースでも安定感のある走りが可能であり、スパーFMに比べ拡張性が大幅にアップし魅力的です。
VZシャーシ
ミニ四駆【歴代シャーシ】VZシャーシの重量や特性は次の通りです。
2020年3月販売開始
モーター位置 | リア | |
ホイールベース (mm)
|
80 | |
トレッド (mm) |
前59.5/後65.5
|
|
最低地上高 (mm) | 2.5 | 5 |
重量 (g) | 108.3 | 111.3 |
電池なし重量 (g) | 61.3 | 64.3 |
全長 (mm) | 158 | |
全幅 (mm) | 98 | |
ローラー数 (個) | 6 | |
フロント+リア上下
|
||
ギア比 | 3.5:1 | |
条件 | 小径ローハイトタイヤ(26mm) | 大径タイヤ想定 |
VSシャーシをさらに磨き上げ、軽量・コンパクト・高効率に加えて、強度アップも実現したシャーシ。リヤローラーステーとフロントバンパーが分割式となり拡張性が向上しています。
ミニ四駆 歴代シャーシ おすすめ
ミニ四駆 歴代シャーシの中から、おすすめのシャーシを提案いたします。と言いましても、それぞれの方の目標、目的により、おすすめ提案内容は様々となります。
また、現在購入できるシャーシにも制限がありますが、新しいシャーシは改良を積み重ねた結果ですので、新しいシャーシを購入ください。
初めてミニ四駆に接する方
初めてミニ四駆に接する方は、VZシャーシがおすすめです。最新のシャーシであり、完成度が高くバランスが非常に良いと思います。
小径ローハイトタイヤ(26mm)と超速ギア(3.5:1)の組み合わせで、今後の拡張性も十分な設計がされています。
おすすめシャーシでなく、おすすめキットとして、スターターパックがお勧めです。標準キットの他にお勧めのグレードアップパーツが付いています。
今なら、MAシャーシ、ARシャーシ、FM-Aシャーシのスターターパックが定価より安く入手可能と思います。現在のスターターパックは、それぞれの別のチューンモータが同梱されており、特性が違っています。ミニ四駆を知るのに最適です。何よりコスパが良いです。
VZシャーシのスターターパックが出た時には、私も購入予定です。
現在のスターターパックのが購入はこちらから
素組みで速いマシンが良い方
素組みで速いマシンが良い方は、MSシャーシがおすすめです。大径タイヤ(直径31mm)に高速ギア(4:1)の組み合わせで、2軸モータの伝達効率を考えると、素組みではスピードは最速と思います。
但し、コースとの適性がありますので、早くても完走出来ない場合もあります。
テクニカルコースでの勝負の場合、FM-Aシャーシが良い場合もあります。フロントモーターで前重心のため走行安定性が抜群です。
一般的には、MAシャーシが最速などとも言われています。小径ローハイトタイヤ(26mm)と超速ギア(3.5:1)の組み合わせで、2軸モーターによるダイレクトドライブは高効率なようです。特に、スーパーハードローハイトタイヤを標準装着するキーンホークJr. クリヤーパープルスペシャルは驚くくらい速いとの情報もあります。
世界制覇を目指す方
ミニ四駆で世界制覇を目指す方は、MSシャーシがおすすめです。最近のタミヤの公式大会では上位入賞者は、殆どMSシャーシをMSフレキに改造して使用しています。MSフレキはバウンドを軽減する効果が絶大で、コースアウトを減らすのに効果大のため、高速走行が可能になります。
他にも沢山改造がありますが、MSフレキは認識して、実践して見てください。
ミニ四駆【歴代シャーシ】重量や特性の違いを徹底調査!&おすすめシャーシのまとめ
最後まで読んでくれて、ありがとうございます。
ミニ四駆【歴代シャーシ】重量や特性の違いを徹底調査し、おすすめシャーシを提案させて頂きました。ミニ四駆は非常に奥が深く、突き詰めていくと努力した結果が出るものと思います。是非是非、ミニ四駆を極めて頂きたく。
併せて、以下の記事も書き始めています。ミニ四駆の全体が解る内容となっていますので、是非、読んでみてください。
ミニ四駆 素組みノーマル最速シャーシを調査 おすすめシャーシは?
またのお越しをお待ちいたします。更新情報が入り次第、記事はどんどん更新していきたいと思います。
ミニ四駆超速グランプリは読んでおくべき!!
付録のステッカーは使えますよ^^
今のおすすめはこれ
お店で見つけたら即購入