ミニ四駆 おすすめ改造 最速を目指す MSシャーシ サンダーショットMKⅡのキットでフル改造
ミニ四駆 MSシャーシ サンダーショットMKⅡのフル改造をやります。
今更ですが、復帰組としてはMSシャーシ試作1号機ですので、どこまで出来るかというところは未定ですが、とりあえず方針を決めておきます。
- モーターはマッハダッシュ
- タイヤはローハイトのスーパーハードのペラタイヤ
- ホイールはアルミホイール
- MSシャーシで、MSフレキの改造を行う。
- フロント提灯とリアキャッチャーダンパーを装備
- バンクスルー(3レーン レーンチェンジでリアのみ、ドラゴンバックでフロント、リア両方接地)対応済みのブレーキ装備
- フロント1軸ATバンパー、リア1軸ATバンパー
- (底面はフラットに、壁に引っ掛かり難い形状に)
MSシャーシは、3体構造のシャーシが良さそうですね。^^
MSシャーシフル改造 製作中のマシン
MSシャーシフル改造の製作中のマシンが以下の内容です。
- モーターはノーマルモーター(マッハダッシュにする予定)
- タイヤはローハイト、そのまま
- ホイールはアルミホイール
- MSシャーシで、MSフレキの改造を実施
- フロント提灯とリアキャッチャーダンパーを装備
- バンクスルー未対応
- フロント1軸ATバンパー、リア1軸ATバンパー
- ボディーはポリカ製
ボディーは、以前に作ってあったアスチュートJrのポリカ製ボディーを一部加工して載せ替えました。サンダーショットMK2ではなくなってしまいますが、ご勘弁ください。
- 全長:164.5mm
- 全高さ:44.0mm
- 重量:重〜い!!
取り敢えず、フル改造の全体(?)が理解できました。
アルミパーツをふんだんに使いましたところ、超弩級の重量になってしまいました。
(次は、もう少し戦闘力のあるマシンに仕上げるぞ!! いや、これを改造すべきか!?)
各パーツの作り方の例
ポリカボディー
アスチュートJrのポリカボディーを使用しました。以前に作った物の一部をカットし、提灯に固定出来る様に改造しました。
ポリカボディーと固定用ナット3個で 2.8g
- ポリカボディー:2.2g
- ナット3個:0.6g
ボディーの塗装は、以下の5工程です。非常に簡単ですが、結構格好良く仕上がると思います。
下側面への塗装作業です。上側面は全ての塗装作業が完了後、保護シートを剥がしてください。
- 窓部分にマスキングテープを貼り付け
- 油性黒マジックで一部アクセントを付けたい部分に手書きで描画
- クリアレッドの塗装を実施
- シルバーの塗装を実施
- マスキングテープを剥がす
前出の全体写真で横から見ると、取り付け位置が高いです。もう少し、低く取り付けも可能ですが、このまま進めます。横からの写真を見ると全然高すぎる様に見えますが、実際にはそこまで格好悪くは無いので、このまま進めます。
ボディーを取り外したMSシャーシが下の写真の状況です。
リアキャッチャーダンパー
キャッチャーダンパーと固定用ナット2個で、4.8gです。
- キャッチャーダンパー(錘は3g):4.4g
- 固定用ナット2個:0.4g
キャッチャーダンパーのマシン後方が少し上るように、ナット固定部分の上側前方と下側後方にキャッチーを切り取り両面テープで貼り付けています。但し、固定後、両面テープはズレてしまうので、接着剤でガッチリ固定した方が良いかもしれません。
キャッチャーダンパーを外したMSシャーシが下の状況です。
フロント提灯
固定用ナット、真鍮スペーサー、バネ各2個と支柱部分+錘2個で、18.8g
- 支柱部分+錘2個:17.7g
- 固定用ナット、真鍮スペーサー、バネ各2個:1.1g
支柱部分の支点は軸受用真鍮をカシメ加工実施。支点側はカーボン製を使用しましたがFRPでも十分と思います。錘側の支柱はFRPです。重さはカーボンの方が少し軽いのですが、ほんの少しです。
支柱の締結とボディーサイド装着用のビスはサラビスにし、提灯が上下する可動範囲を確保しています。
フロント提灯を取り外したMSシャーシが下の状況です。
以前にフロント提灯の実証実験をして動画を作りましたので、ご参考まで。
フロント1軸AT
フロント1軸ATはフロントローラー4個+フロントステーとステーの固定軸一式で、16.2gです。
- ステー+ローラー4個:15.3g
- 固定軸一式:0.9g
ステー下に13ミリアルミローラー、ステー上に2段アルミローラーを上側13ミリで装備。
提灯のポスト2本をフロントステーに立てた為、提灯が跳ね上がった場合、限界を超えるとフロントステーも起き上がり、一時的にフロントローラーのスラスト角が大きくなり、その後、元に戻ります。という設定です。^^
一応戻りますが、でも、今一歩という気がします。^^;
提灯が上がり、フロントローラーのスラスト角が増加した時の姿勢制御が不安あり。
ベースプレートとフロントステーの固定(提灯のポスト)は、皿ビスです。ここは、強度が不足している様に思えます。
アンダーガードは未設定です。
フロントステーベース
フロントステーベースは、カーボンブレーキプレートの2番目の穴を皿ビス加工し、カットしたMSシャーシのフロントユニットに取り付けています。極々一般的な取り付け方と思います。
フロント1軸ATのポスト用の穴は、別のカーボンブレーキプレートの穴をガイドとして追加した穴です。
フロントステーのスラスト角度を調整するために、ベースの上にスペーサーを貼り付けています。この部分のスペーサーの厚みを調節することで、ローラーのスラスト角度の調整が出来ます。(ここに、ビスを立てて、スラスト角度を調整可能にしたいな!と思いましたが、やっていません。^^)
なお、フロントローラーのスラスト荷重を受けるのは、カットしたシャーシのエッジ部分になります。フロントステーにガタが出ない様に、シャーシのエッジとの隙間を調節しています。
リア1軸AT
リア1軸ATの固定部分とリアステー+ローラー2個で、10.7gです。
- リアステー+2段アルミローラ:9.6g
- 固定用ナット、他:1.1g
下の写真は、リアステーを取り除いたMSシャーシの状況です。
リヤステーベース
リヤステーベースは、一番目の穴をシャーシに固定した状態です。この時の全長が164.5mmになっています。
上面の後方に張り付いている楕円型のカーボンは、リアステーの位置決めになっており、リアステーのスラスト方向の要です。スラスト荷重を受けても剥がれないように、中空パイプで位置極めピンを入れるかもしれません。
前方に立っている2本のアルミポストは、ステーが戻る時のガイドです。これが機能的に今一歩で、上る時に引っかかり気味です。→その後、ステーのコーナーを面取りして滑らかにしたら、大幅に改善できました。
MSフレキ
前後ともMSフレキの改造を実施しました。他の改造と比べると難易度高かったです。
スムーズに動作するのに結構調整が大変でした。が、実際どこまで効果が有るのか、未だ良くわかりません。^^;
駆動効率もどのくらいになるのか見当がつきません。今からギア比変えるとしたら、想像したくありません。^^;
- スライドする切断面は丁寧に平に、段差を無くしてください。
- 摺動する軸の中を締めるビス穴はバカ穴にしてネジ締め後に軸が膨らまないようにした方が良いと思います。(調整完了と思った次の日に、硬くて動きが渋くなっていた経験あり。)
- 樽バネは中々手に入りません(?)ので、少し太いドライバーにねじ込んでバネの直径を大きくするのがコストパフォーマンス的にお勧めです。
MSフレキの改造方法は、別途レポートします。
ミニ四駆超速ガイドに改造方法が載っています。未だ購入可能です。
MSシャーシフル改造の中間まとめ
ミニ四駆 最速を目指すMSシャーシのフル改造ということで、取り敢えず1台の試作が出来、全体像がやっと見えました。重いので、取り敢えずパワー系のモーターで走らせてみようと思っています。
但し、MSシャーシのフル改造の納得が行く完成までには、まだまだ時間が掛かりそうです。
重量:150.8g(電池無し)では、戦闘力が落ちますね。
ミニ四駆超速グランプリは読んでおくべき!!
付録のステッカーは使えますよ^^
今のおすすめキットはこれ
お店で見つけたら即購入